楽しいプリンターの紹介ブログ

プリンターの楽しい使い方や素敵なプリンターを紹介していきます!

プリンターのインクって水に弱いの?

どうも、プリンターアドバイザーのはるです。

今回は、前回の続きなのでぜひ前回のこちら
読んでから見て頂けるとよりわかりやすいと思います。


前回は、色の種類について書きましたが、
今回は、インク性質の種類を見ていきます。

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インクの色




マジックペンと蛍光ペンを思い浮かべて頂きたいです。

マジックペンですが、油性のマジックのマッキーを思い浮かべてもらうと、いいでしょう。
はっきりと書けて、なかなか消えないですよね。間違えて書いてしまうと大変です。
逆に、蛍光ぺんは、紙の上には、きちんと書けますが、
鉛筆の上にラインを引いた場合など、引けば引くほどペン自体が
黒く染み込んでしまいます。鉛筆の色が染み込んでじゃいます


どちらのペンも、メリットとデメリットがありますが、
プリンターのインクも同じです。

その2種類が顔料(がんりょう)インク染料(せんりょう)インクになります。
顔料が油性のインクで染料が水性のインクと考えてもらえばいいとでしょう。


どちらもペンと同じ様にメリットとデメリットがあります。


顔料インクついては、普通紙の印刷に強いと言われます。
染料の場合、水性のインクのため、どうしてもにじみが出て、
字が若干つぶれてしまうのですが、
顔料であれば、しっかりにじまずに印字されます。

反対に写真について見てみましょう!
染料は、水性の特性を生かして、
うまく混ざり、きれいに色を再現できます。
これによって、写真がきれいに仕上がります。


このような違いがあります。
逆にデメリットをあげると、
顔料は、色が混ざりにくく、
染料は、水性であるので、水に弱いです。
濡れてしまうとにじんでしまいます。


このように、みなさんの用途に合わせて
インクの数や種類もチェックしていただきたいです。

すこし長くなりましたが、
もうちょっとだけ、説明させてください!

実際にプリンターを見てみると
全色顔料か全色染料のインクのプリンターもあれば、
1つのプリンターで2種類の黒インクを使っている場合もあります。


その場合顔料と染料の2色です。
5色インクというものでも、実際には、4色が主に写真用で1色の黒が普通紙用に
使い分けがされています。
※4色は写真だけに、使われるわけではありません。

キャノンの4色インクのプリンターは、黒は顔料で残りの3原色で写真の印刷と
いう形です。黒が写真印刷に使われないのです。

例えばこの機種とか↘
Canon プリンター インクジェット PIXUS TS3130S ブラック (黒)
ちょっと長くなってしまいましたが、
色や性質についていろいろ覚えて頂けたので
インクについてもきちんと考えて選んでください。
(オヤジギャグみたくなってしまいました。すいません・・・)


最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
あなたもこれでプリンターのとりこですね!(ちょっと、言い過ぎましたか?)
長すぎて、疲れた方すいません!次は、短くまとめます!

では、また次の機会で!